英語の音読は意味がないのか?TOEIC200点代から音読しまくった結果は?

私は英語が全く話せず、TOEICも200点代だった頃。急に日本語の話せない外国人と一緒に仕事をする事になりました。

当時35歳、結婚して子供もいた私は、とにかく効率的な英語の学習方法を探しまくり、そして音読に行きつきました。

それから私のメインの英語学習はずっと音読でした。ひたすら音読しまくりました。その結果として今の私があります。

この記事では、私の経験から、音読がどの程度英語の上達に効果があったのかを、その理由も含めてわかりやすく説明していきたいと思います。

いきなり結論!音読しまくった結果はどうだったのか?

音読の結果は




絶大でした!


私の今の英語力は、音読で作られたものといっても良い
くらいです。文法の学習、英単語の暗記も平行していた時期もありますが、メインの英語学習は常に音読でした。

最初は中学レベルの音読教材から始め、それが終わったら、少しレベルの高い音読教材に変えるというように、何冊も音読教材のレベルを上げながらおかわりしていきました。

TOEICスコアは

200点代⇒3か月⇒475点⇒3か月⇒550点⇒3か月⇒600点⇒3か月⇒640点⇒半年⇒700点半年⇒780点⇒3か月⇒800点

というように上がっていきました。

最初の2年間は本気で勉強しました。

どれくらい本気かというと、最初の1年はなんとか隙間時間を見つけて毎日2時間以上は勉強していたと思います。その後の1年は少し勉強時間は減りましたが、それでも毎日最低1時間は勉強するようにしていました。

その後、勉強開始から2年3か月後に800点とってからは英語学習自体はほとんどしていません。仕事で英語を使っていたので、毎日実践の日々でした。

このように、主に音読をメインにした勉強を続けて、約2年間で、TOEIC800点取得、英会話もある程度できるようになりました。


最低限の英文法と英単語の知識があれば
、あとは音読だけでもTOEIC800点は取れるのではと思います。

ちなみに、私は、800点取得した2年後くらいに、900点は取っておこうかなと色気を出して、TOEICの公式問題集を買ってやはり音読!音読でTOEIC対策をして、900点を無事取得できました。

音読だけで本当にこんな結果がでるの?


この記事を見ている方は、本当に音読だけでそんな効果がでるのか?と疑問に思う方もいると思います。

答えとしては、音読だけでも効果が出ます!

ただし、以下の条件を満たさなければなりません。

・音読する文章で使われている英文法・英単語を全て理解している。
・使われている文法、日本語での意味をきちんと意識しながら音読をする。
・ネイティブ音声の真似をして音読をする。
・気づいたら暗記しているくらい繰り返して音読する。


そうです。英語の文章をがむしゃらにただ音読したところで、意味はありません。

音読する前に、英語の文章を丁寧に読み込み、使わている文法、日本語の意味をきちんと把握する必要があります。それが完了した上で、日本語での意味やイメージを頭に浮かべながら音読しなくてはいけません。

さらに、その音読を繰り返す必要があります。暗記しようと意識はしてないけど、気づいたらその文章を暗記していたというくらいの回数を繰り返すと効果が高いと思います。

これは、スポーツのトレーニングとか、日々のピアノの基礎練習といったものと似ているのかもしれません。繰り返す事によって、身体で覚える事ができるのです!

何回も繰り返す音読の際に、文法を意識したり、ネイティブ音声を聞きながら英語独特のアクセントやイントネーションを意識していると、これら意識していることが、少しずつ少しずつ、まさに英語のエッセンスとして身体で覚えてしまう事ができるのです。

身体で覚えてしまった事は、意識しなくても、瞬間的に引き出す事ができるようになります。(正確には、脳の長期記憶に保存されて、それに瞬間的にアクセスできるようになるという事だと思います)

つまり、英語のリスニングでは瞬間的に意味を把握できるように徐々になっていきますし、スピーキングでも言いたい文章がスラスラでてくるようになっていくという事です。

いつの間にか暗記していた文章は、そのうち忘れてしまうかもしれません。でも、音読によって手に入れた英語のエッセンスは忘れる事なく、確実にあなたの脳に残ります。

だからこそ、音読は、少しずつだけど確実に英語の総合力を上げる事ができるのです!


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音読は効果が高いがデメリットはないの?

英語の音読というのは、だいぶポピュラーな勉強になってきましたが、やり方を間違えると効果が出ないと思います。

ですが、やり方さえ間違えなければ、本当に効果が高い英語の学習方法と言えます。

では、デメリットは何かというと、

・音読前の準備に時間がかかる
・何回も繰り返すので単調になりがち
・実用的なスピーキング能力を得るには別の勉強も必要

といったものかと思います。

音読前の準備に時間がかかる

まずは、音読する文章をきちんと理解してないと音読の効果は出ません。何故なら、先程述べたように、文章の意味、文法、発音を意識しながら音読する事でそれを体で覚えこむ事ができるからですね。

それらを意識しながら音読できるようにするためには、その文章で使われている文章を、時間をかけてきちんと読み込まなくてはいけません。もちろん、わからない文法や英単語があればその都度調べる必要があるでしょう。

結局、音読の準備作業として、文法の勉強、英単語の勉強という作業も入ってきて、どうしても時間がかかってしまうのです。

この作業を面倒と思うか、文法や英単語の勉強もまとめてできるからちょうど良いと思うかは、あなた次第です。ただ一つ言えることは、学習効率が良い事は確かだと思います。

何回も繰り返すので単調になりがち

また、音読によって英語のエッセンスを吸収していくためには、同じ文章を何回も何回も音読する必要があります。

この作業は単調ですし、口のまわりの筋肉を酷使して疲れますし、人によっては飽きてしまい長く続けるのは難しい可能性があります。

つまり、音読は、文章の内容にもよりますが、楽しい勉強方法ではないかもしれないです。

でも楽しい勉強ってなんでしょう?英語のドラマやアニメで勉強する?実際に外国人と友達になって話す?こういったあなたにとって楽しい勉強方法がみつかれば、それもそれで良いかもしれません。

でも英語力を上げるために効率が良いのは絶対音読だと思います。

この場合、効率を落としてあなたにとって楽しい勉強方法を選ぶか、一定の期間本気を出して効率的に一気に英語力を上げるか?それはあなた次第だと思います。

実用的なスピーキング能力を得るには別の勉強も必要

音読は、英語の総合力を上げるにはとても効果的な学習方法ですが、実用的なスピーキングやライティング能力は上がりにくいです。

もちろん、音読した文章の中から適した言い回しがスラスラと出てくる事が多くなるので、スピーキング・ライティング能力も向上するとは言えます。

ですが、あらゆる場面で自分の言いたい事を表現できるようになるためには、音読以外の別の勉強をする必要があります。

私自身は、瞬間英作文という勉強でスピーキング・ライティング能力を向上させ、英会話ができるようになりました。

ただし、音読は、読む・聞く・話す・書くといった英語の総合的な基礎力を上げるには素晴らしい効果を発揮しますし、特に読む・聞くに関しての効果は抜群です。

英語の全ての能力に対して、満遍なく抜群の効果を発揮する勉強はそもそも見当たりません。そういう意味では音読をメインの勉強方法として、英会話の勉強は別にするというのが一番効率の良い学習方法と言えるのかもしれません。

まとめ

私の経験から、音読する事で、特に何の対策をしなくてもTOEICの得点は上がっていくし、英語の基礎能力が徐々に底上げされていく事をお話しさせていただきました。

その理由としては、しっかりと意味や文法を理解している英文を何回も何回も音読する事で、その英文から英語のエッセンスを吸収する事ができるからと説明しました。

身体で覚えると、意識しなくてもできるようになるという人間の性質を利用したものといえるかもしれませんね。

結局、TOEIC200点代から音読をしまくった事で、約2年でTOEIC800点。英会話もそこそこ出来るようになったので、音読という英語学習方法を選んで正解だったと思っています。

これから英語学習を始める方にも自信を持って音読をお勧めしたいです!

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