TOEIC600点の正答率はどれくらいか?そしてその英語力は?

2021年のTOEIC公開テストでの平均点は約620点となっています。ですので600点は平均より少し低いレベルとなります。

しかし誤解しないで頂きたいのは、TOEIC公開テストを受験するのは、
・英語が好きで勉強を続けている人
・英語が仕事上必要な人
等々、英語に対する意識の高い人が多く受験しており、そもそも平均点が高くなりがちです。

もし日本人を無作為に抽出してTOEIC試験が行われた場合、600点は平均よりかなり高い部類に入るのは間違いないです。

よって、TOEIC600点を取れるだけで、学生時代にかなり英語が得意だった方か、もしくは社会人になってそれなりに真面目に勉強してきたであろう事は推測できます。

では、どれくらいの正答率でTOEIC600点が取れるのでしょうか?

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TOEICの配点方法は?

TOEICはリスニング100問、リーディング100問の計200問となっていて、最高得点は990点というのは皆さんご存じでしょう。

しかし、配点方法が特殊な形になっていて、1問当たれば5点というような決まりきった配点とはなっていません。

何故かといえば、例えば正解率10%の問題と正解率90%の問題を同じ5点という配点にしてしまったら、正しい実力を反映した得点にならないからですね。

ですので、各設問について、このような正解率を考慮したような配点がされているのではと私は推測しています。

例えば、実力を反映させるために、正解率10%の問題は6点。正解率90%の問題は4点というような配点にしたりしている可能性もあるわけです。

ただしTOEIC主催者は、配点についての情報を公表していませんので、実際にどのようになっているかはわかりません。

ひとつ言える事は、いつTOEICを受けても、同じ実力であれば同じ得点が出るように調整されているという事です。

ただし、毎回同じ得点が出るように調整されているとはいえ、±50点の誤差はあり得るとの事ですので、その点は考慮に入れて、一喜一憂しないようにしましょう。

TOEIC600点の正答率はどれくらいか?


TOEICは問題毎に難易度がバラバラではありますが、難しい問題、簡単な問題含めて大体何問正解すれば、何点になるという目安はありますので、それを紹介したいと思います。

TOEIC600点の配分をリスニング300点、リーディングを300点としたときの正解数の目安は以下のようになります。

TOEIC600点の正答率
リスニング: 60問正解で300点
リーディング:63問正解で300点
計200問中123問正解で600点

となります。(注意!あくまでも目安です)

TOEICを良く受験していればわかると思いますが、一般的にはリスニングの方が平均点が高くなります。そのため、リスニングの方が少ない正解数で得点は高くなりがちです。

結局のところ、リーディング・リスニング両方通して、
正答率61%位でTOEIC600点となります。

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TOEIC600点の実力はどれくらい?

TOEIC600点は日常でどれくらい使えるレベルか?

TOEIC600点は、それなりに真面目に勉強してきたからこそ取れる得点です。

難解な文章じゃなければ、時間をかければきちんと英文を読めるし、簡易的な表現で英文メールのやりとりも出来るようになっているでしょう。

仕事でもなんとか英語を使う事が出来始めるようになる頃と思います。ただ、スピード感もなく、まだまだ実用的なレベルとは言えないでしょう。

TOEIC600点で英会話はどれくらいできるか?

TOEIC600レベルは、簡単な英会話をする上での最低限の知識自体は持っています。これは断言できます。しかし、流暢に英会話を出来る人はほとんどいないです。(かなり少数ですが簡単な表現だけを使って流暢に話す人もいる事はいます。)


英会話自体がなんとか出来る人はそこそこいるかもしれませんが、相手にゆっくり話してもらう必要があったり、話す際もだいぶ時間をかけてカタコトになるのが多いレベル
です。

TOEIC900点取っても英語を話せない人もいれば、600点で話せる人はいる。その違いは簡単で、英語を話す勉強・トレーニングをしてきたかどうかの違いです。

英会話の本格的な勉強はTOEIC600点をとってからが良い!

では、TOEIC600点より低い人が、英会話の勉強・トレーニングをすれば話せるようになるのか?

答えは、『カタコト止まりになってしまう』と言う感じです。文法や英単語等の必要な知識が不足しているため、英会話能力は上達しにくいです。

何故なら、英会話というものは、『話す』『聞く』で成り立ちます。

『話す』は、簡単に言えば、英単語をルールに従って瞬間的に並べるだけ。TOEIC600より低いと、英単語もルール(文法)も知識不足で曖昧な可能性が高いです。結局、言いたい事が口から出てこないでしょう。

『聞く』は、そもそもTOEIC600未満のリスニングスコア(大体300未満)では、相手の言っている事が即座に理解できないでしょうし、相手の使っている英単語がわからず意味が取れないという事も多そうです。

結果として、TOEIC600点未満では『話す』も『聞く』も厳しいです。このレベルで英会話の学習を始めるのは学習効率が非常に悪いのでやめた方が良いと私は思います。

しかし、TOEIC600を取得していれば、簡単な英会話をする上での最低限の知識自体は持っているので、英会話の勉強を本格的に始めるちょうど良いレベルと言えます。

だからこそ、TOEIC600点をとったら、是非英会話学習も積極的に取り入れていきましょう!

このブログでは、以下の記事でスピーキング能力を伸ばすための効率的な方法を紹介しています。よろしければどうぞ。

まとめ

TOEIC600点を取得するためには、約61%の正答率が必要という事がわかりました。

でも、TOEIC600点を取っても『こんなもんなんだ、もっとできるようになると思ってた』と感じる人も多いです。これは、700点取っても、800点取っても、そう感じる方が多いです。私もその一人です。

それも当たり前で、TOEICでスピーキングやライティングの能力は上がりませんし、ネイティブスピーカーの生の会話なんて、簡単なものでも全然理解できなかったりしますから...。

しかし、TOEIC600点取れるという事は、英会話ができる最低限の知識、つまり、最低限の英文法、英単語、発音といった知識は持っています。

そんな知識を頭の中で眠らせているのはもったいないです。英会話の勉強を始めたり、仕事や趣味で英語を利用する等して、実用的な英語能力を鍛えるようにしましょう!

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