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英会話初心者が最短でカタコトになれる英作文トレーニング【準備編】

2017/03/14


学生時代に英語が得意だった人、TOEICスコアが900点を越えるような人でも、英語が話せない人はたくさんいます。

大学受験に受かるためや、TOEICでハイスコアを取るための勉強方法と、英語を話せるようになるための勉強方法は違うからです。

だからこそ、英語初心者の方も、英語が得意な方も、どんな英語レベルの方も英語を話す事に特化した勉強をしないと、なかなか英語は話せるようにはなりません。

当サイトでは、「英語を話す事を学ぶ」勉強方法として「英作文トレーニング」を行います。

英作文トレーニングの概要や、何故この方法で英語が話せるようになるか?などを下記の記事にまとめていますので、まだお読みになっていない方、興味のある方はそちらをご参照ください。
⇒英語を話すために英作文が最も効果的な理由

この方法を続けることで必ず話せるようになります。

では、まず、「英作文トレーニング」を開始するまでの準備編として、心構えや、どのような教材を使うべきかをお話させていただきます。

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英作文トレーニングを実践する際の心構え

英語を話せる人と、話せない人との違いは一体なんでしょうか?

すでに冒頭でもお話ししましたが、知っている英語の知識はあまり関係ありません。

もちろん、英単語や英文法を知らないと、英語を話す事はできません。
でも、いくら多くの英単語や英文法を知っていても、それで英語を話せるわけではありません。正確に言うと、英語は話せるかもしれないが、英会話はできないと思います。

どういう事か?

適切な英単語を、適切な順番で並べれば、相手に言いたいことを伝えることはできます。

でも、何か話そうとするたびに、10秒くらいああだこうだと英文法を思い出しながら、英単語の並べ方を考えたりしていては、英会話がまともに成立しないででしょう。

つまり、英会話を成立させるためには、適切な英単語を、瞬間的に適切な順番で並べる必要があります。

「瞬間的に」適切な順番で英単語を並べるトレーニングをしていないと、英語の知識が豊富でも実用的な英会話ができないのです。

という訳で、英語を話せる人と、話せない人との違いは、
適切な英単語を、瞬間的に適切な順番で並べる事ができるかどうか
という事になります。

そして、「英作文トレーニング」は、それができるようになる事に特化したトレーニングです。

最近では「瞬間英作文」という単語でわりとポピュラーな学習法になったと思います。

さて、英語初心者であれば、知っている英単語も少ないでしょうし、英文法の知識もあまりないでしょう。そんな状態でどうやってこのトレーニングを進めることができるのでしょうか?

その点については、特に問題ありません。

「英作文トレーニング」を始めるにあたって、まずは一冊これだという教材を購入しなくてはいけませんが、当サイトでは、極力簡単な英単語のみ使用している教材を紹介しています。

また、全ての教材で、中学1年レベルの文法を扱ったとても簡単な文章からスタートして、少しずつ難しくなっていきます。もし、その文法がわからなければ、その都度理解していけばよいです。

そして、教材を一冊終わらせたら終了ではなくて、次は少し難しい教材を選びます。これを、スムーズに話せるようになるまで続けるだけです。

簡単な文法をイチから理解していき、さらにそれを実践的に英作文として使う事で、「頭で理解したものを実際に運用できるレベルまで一気にもっていけます」。それを、ほぼ全ての英文法要素で実施していくことで、あらゆる言い回しが可能となります。とても効率的なトレーニングです。

教材によっては、不自然な文章などがあるかもしれません。

ですが、本トレーニングの目的は、適切な英単語を、瞬間的に適切な順番で並べるスキルを身につけることです。

日本語の文章を、英文に即座に変換する能力をまず身につけ、英会話中級レベルくらいになったら、自然な言い回しを身につければ良いと思います。何故なら、細かいことを気にしすぎると、なかなか前に進まないからです。

言い回しが不自然とか、細かい文法の意味がわからないとか、気にすればキリがありません。そのような事に意識を集中しすぎて時間をかけすぎると、効率が悪くなりますし、挫折の原因にもなりかねませんので、まずは「英文を即座に作成できるスキル」を身に着けることに集中したほうが良いでしょう。

それでは次に、英文トレーニングを始めるための最初の教材を紹介したいと思います。

英作文トレーニング教材のご紹介

英語初心者であれば、一番やさしい教材から始めた方が良いというのは誰でもわかるでしょう。ですが、英作文トレーニングに関しては、「瞬間的に英文を作成できない人」であれば、現在の英語がどんなレベルであろうと、以下のような簡単な教材から始めた方が良いでしょう。

簡単な英会話であれば、中学レベルの英語だけで十分話せるようになるので、以下の教材だけでも、もしかしたらカタコト英語が話せるようになるかもしれません。ただ、私の個人的な感覚ですと、1000文単位で「英作文トレーニング」が終了しないと、カタコトで話せるという感覚を感じられないかなとは思います。

なお、最初の音読教材を終了した後の教材をどうすべきかは、別の記事で説明いたします。

それでは、早速ご紹介いたします。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

「瞬間英作文」と呼ばれる手法を編み出した森沢 洋介氏の著作です。この「瞬間英作文」は、多くの人達の支持を得て、ここまでポピュラーになったもので、効果は折り紙つきです。

この本のみで中学1年~3年分の英文法を網羅しており、文章は約800文です。この本はシリーズものになっています。これと同レベルのおかわり教材もありますし、少しレベルの上がった教材もあります。

日本語の文章を見て、英語の文章に変換(直訳)するというモノに特化した教材のためか、不自然な文章も散見されます。ただこの教材の目的は、自然な言い回しを覚えることではなく、英語の文法・構文を即座に駆使して英文を組み立てられるようになることが目的なので、そういう意味では全然問題ないと思います。使われている英単語も簡単なものばかりですし、最初に手を付ける教材として無難なのではと思います。

個人的おすすめ度:★★★★
アマゾンや楽天のレビューもチェックしてみてくださいね。

中学英語で言いたいことが24時間話せる!(Part1 & Part2)

私自身が「英作文トレーニング」として最初に取り組んだ教材です。この教材は、Part1とPart2合わせて、中学英語を網羅するようになっています。2冊合わせて、約2000文の文章がありボリュームたっぷりです。ところどころ、初心者レベルには分からない単語が出てきたりしますが、そんなに問題になる程ではないでしょう。

この2冊を終わらせれば、カタコトレベルで英語を話せるようになる可能性が高いです。ただ、この本自体が出版されてからだいぶ時間が経っていることもあり、文章に少し時代を感じてしまうところや、不自然な箇所があるかもしれません。その点に目をつぶれれば、とても良い教材だと思います。(英語を話すためのエッセンスは不変ですからね)

個人的おすすめ度:★★★★

99パターンでわかる中学英語文型の総整理

中学1年~3年までの文法要素が網羅されています。これ以降に紹介する教材より文章の不自然さは少ないと感じます。これ一冊で中学英語を網羅している割には、全部で600文くらいにコンパクトにまとまっています。

少しばかり文章が少ないので、この教材だけでカタコトレベルになれるかどうかは微妙なところかもしれません。いずれにせよ、次の教材あたりで少しずつ話せるようにはなると思います。

個人的おすすめ度:★★★★

以上、最初に始めるべき「英作文トレーニング」教材のご紹介でした。

ポイントは、簡単な文法要素だけが入った短い文章から始める事。そして、その文章が徐々に難しくなっていくこと。大抵は、中学の英文法を、中学1年、2年、3年というように徐々にステップアップしていって網羅するような教材でしょう。そして、文章自体は短文で十分です。目的は、中学で習う文法要素を無意識で扱えるようになることですから。

この条件を満たすのであれば、上記の教材でなくても大丈夫だと思います。

教材を準備したら

それでは、教材を準備したとしましょう。

家の中だけでこのトレーニングを行うなら問題ありませんが、スキマ時間を有効活用するため、本サイトでは、あらゆる場所でこのトレーニングを行うことをおすすめしています。

電車の待ち時間、通勤電車の中、誰かとの待ち合わせの時間、お昼休みの休憩時間、そしてお風呂の時間さえも、日常の中に多くのスキマ時間が眠っているはずです。特に忙しくてまとまった時間が取りづらい人であれば、これらのスキマ時間はかなり貴重な学習時間となり得ます。

私は日常のスキマ時間とお風呂の時間だけで、1日あたり1時間~1時間半くらいは学習していたように思います。これはかなり大きいです!

そして、この「音読トレーニング」はちょっとしたスキマ時間でも、ササッとできちゃうのがとても良いところだと思います。

そのためには、かさばる本のままではダメです。その日実践する文章がコピーされた紙を持ち運ぶか、PDF形式にしてスマホに保存するなどして、ちょっとした空き時間にさっと英作文ができるような環境を整えましょう。

どこでも英作文ができるようにするための準備作業と具体的な方法は、下記リンク先の別記事で紹介いたします。
⇒スキマ時間を利用して、英作文トレーニングを効率的に進めよう!(執筆中)

さて、次に「英作文トレーニング」の具体的な手順について説明させていただきます。

まとめ

「英作文トレーニング」の準備編として、心構えと使うべき教材についてお話させていただきました。自分が始める教材をこれだと決めて購入したら、英語が話せるようになった自分を想像して、早速「英作文トレーニング」にとりかかりましょう!

そして一冊の「英作文トレーニング」教材を終えた後、きっと以前とは違う感覚になっていることに気づくでしょう。

全く英語を話せなかった自分が、ほんの少しでも話したいことが言えるようになると、とても嬉しいものです!!

この感覚を味わえると、次へ進むモチベーションにもなります!そして、それを続けることでどんどんスムーズに話せるようになっていくのです!

さて、次の記事では、具体的な「英作文トレーニング」の進め方を説明いたします。
⇒英会話初心者が最短でカタコトになれる英作文トレーニング【実践編】

本サイトでは、英語力ゼロから、英語で言いたいことが言えるようになる英会話中級レベルになるまでの具体的手法をわかりやすく紹介しております。目次から気になる記事を参照いただけますと幸いです。
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