学習を継続するために

英語力ゼロの人が英会話中級を目指すべき理由

2017/04/02


英語が話せない一般的な日本人にとっては、英語を「話せるか」「話せないか」というように、2種類に分けて考えがちな気がします。

しかしながら、「I have a pen」程度の英語が言えれば「英語を話せる人」と定義しちゃえば、日本人はほぼ全員英語が話せる事になってしまいます。

つまり、「英語を話せる」と一言で言っても、「英語を話せる」の定義次第で幅広くレベル分けすることができます。

その辺のレベル分けと、各レベル毎にどのような上達過程を経ていくかを、以前の記事で説明させていただきました。

その記事をまだ見ておらず、気になる方は下記リンクよりお読みいただけます。
⇒英語力ゼロから英会話中級レベルまでの道のり

この記事では、英語力ゼロの方が、どれくらいの英語・英会話レベルを目指せばよいかについて、当サイトで提示する英語レベルに基づいて説明していきます。

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「英語が話せる」をレベル分けしてみると...

当サイトでは、英語・英会話のレベルを大雑把ですが以下のように分けています。

(A) 英単語もほとんど覚えておらず、言いたいことが全く伝えられない。
(B) 文章は作れないが、知っている単語で意思表示できるのみ。
(C) 文法の間違いは多いが、知っている単語をつなぎ合わせて簡単な事なら意思を伝えられる。
(D) 文法の間違いはさほどなく、ゆっくりと時間をかければ言いたいことはほぼ伝えられる。
(E) 英語特有の表現がわからないことも多いが言いたいことは瞬間的にほぼ伝えられる。
(F) ネイティブ並にペラペラとなんでも話せる。

それでは、このレベル分けをもとに、英語力ゼロの方がどれくらいのレベルを目指していくのが良いかについてお話させていただきます。

まず、基本的な考え方なのですが、英語学習に限らず何にでも言える事だと思うのですが、自分の目的に沿ってゴールを定めた方が良いと思います。

例えば、あなたの英語学習の目的が、「海外旅行で現地の人とカタコトで良いからコミュニケーションしたい」であれば(C)レベルをゴールに設定しても良いでしょう。

「お店で販売をしていて、海外のお客様に対して英語で接客できるようになりたい」であれば、あなたの目指す接客レベルによって、(C)か(D)レベルがゴールになるかもしれません。

また、将来的には英語を使った仕事をしたいから(E)レベルを目指したいという方もいるでしょう。

このように、目指すゴールは人によって違うものだと思います。

しかしながら当サイトでは、英語力ゼロの人に対して、まずは英会話中級レベルに相当する(D)レベルをゴールに設定することを推奨したいです。

何故(D)レベルを目指すのかを少し説明させてください。

何故、(D)レベル(英会話中級レベル)を目指すべきか?

1.英語・英会話を楽しむことができる

(D)レベルですと、英語をコミュニケーションツールとして扱えるようになっていますので、海外旅行や、趣味として楽しむ分には十分と思います。

また学習に関しても、英語を使って英語を学ぶ事でできるようになっていますので、楽しみながら英語学習を続けることも出来るようになります。

もちろん、(C)レベルでも外国人とのコミュニケーションがなんとか可能ではありますが、中身のある英会話ができるようになるのは(D)レベルからでしょう。

2.学習時間がもったいない。

まず最初に、英語学習はかなりの長旅になります。ある程度続けないと学習の効果を感じにくいです。

長い時間学習を続けているにも関わらず英語が話せない。あるいは、たどたどしくしか話せないというのは、とてももったいないです。

せっかく長い時間をかけて学習してきているのであれば、あと少し学習を継続して、言いたいことが表現できるようになる(D)レベルまで継続した方が良いです。

せっかく少しずつ少しずつ育てた種が花開く前に辞める人のなんと多いことか!

これまで長い時間と金銭を投資してきたのであれば、その投資を回収しましょう。(D)レベルであれば、十分報われるスキルが身についているはずです!

3.いざという時の武器になる

(D)レベルというと、ビジネスでも英語をなんとか使え始めるレベルとなりますし、特に対策をしていなくてもTOEIC600点以上は取れると思います。

対策をしたら800点も超えられると思います。なんだかんだいっても、転職の時に有利になるのは確実です(とはいえ、ご自分の本業のスキルがある程度なければいけませんが)。

同じスキルを持っている人であれば、付加価値として英語ができる人を採用する可能性が高い思います。

また、私のこれまでの転職活動経験で、中途採用では、日本企業よりも海外企業の方が年齢を気にしない傾向があると感じました。

つまり、歳をとっても転職できる可能性が大きくなるという事ですね。

実際、私が現在の外資系企業に転職した時は38歳でしたし、日本企業の多くからは年齢で足切りされることが多かったです。

4.年収が上がる可能性が高まる

いざという時の武器になるだけでなく、給与も上がる可能性があります。

ただ、それは(D)レベルの英語力を身に着けて、その後それをどのように活かしていくかしだいでもありますが...。

インターネット上では様々な「英語と年収」に関する調査結果を見ることができますが、どのデータを見ても言えることは、英語ができる人・できない人の年収には相関関係があり、英語ができる人の方が年収が高くなる傾向があります。

英語ができる人は、出来ない人に比べて年収が210万円高いとの結果を提示しているサイトもありました。

それくらいの差があるか真偽はわかりませんが、私の周囲を見回してみると、できる・できないで100万円程度は違うだろうなという感じはします。

まとめ

英会話中級レベルを目標にした方が良い理由を色々と述べてきました。

ただ、理由はどうあれ、英語を学ぶからには、英語で様々な事を楽しめるようになりたいものです。

そして、ストレスなく楽しむことのできる最低ラインが、英会話中級に相当する(D)レベルだと思いますので、そこまでは頑張って欲しいと思います。

しかしながら、英語力ゼロの方が(D)レベルに到達するまでには、かなり長期間、英語学習を継続する必要があります。
英語学習を継続し続ける「やる気・意欲」がなければ、途中で挫折してしまうのは目にみえています。

でも、「やる気・意欲」を引き出す方法もあります。次回はその辺についてお話しようと思います。
⇒英語の習得に一番重要なものとは?

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